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【舞台用コンセント】C型コネクタについて

舞台で使われる電源コネクター(差込接続器)のうち、「C型」と呼ばれるタイプについて説明します。

 

C型コネクタ
20c30c60c
左から ミニC、30C、ラージC


【コネクターの基礎用語】

  • オス(♂)…「差し込む側」のコネクタ
  • メス(♀)…「差し込まれる側」のコネクタ
  • プラグ…オス(♂)と同じ
  • コネクタボディ、ボディ、ボデー…メス(♀)側のうち、延長コードの♀側などに使うもの
  • コンセント…メス(♀)側のうち、壁などに埋め込まれたり固定されているもの
  • 定格電圧…その電圧までは恒常的にかけてよい電圧。舞台用コネクタは「125V」か「250V」のどちらか。
    ※実際に流れてくる電気の電圧ではない。日本の劇場で実際に流れてくる電気は100Vか200Vのどちらかである。
  • 定格電流…その電流までは恒常的に流してよい電流。定格電圧とともに、コネクタに「125V 20A」などと刻印してある。

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タグ: | カテゴリ:照明知識関係 [ 2016/11/08 16:56 ]

【灯体の種類】プロファイルスポットライトについて

この記事では、レンズが2枚入ったスポットライトについて扱います。

総称として「プロファイルスポットライト」と呼ばれますが、通常は以下の3つに細分されます。

  • エリスポ(カッターライト)…「ソースフォー」や「リクリ」など
  • ピンスポ…役者を追いかけて照らすためのスポットライト
  • エフェクトマシン…流れ雲など、動く模様を投影するためのスポットライト

上記3種類のスポットライトは同じ種類、仲間であると言えます。実際にこれらの灯体は同じ特徴を共通して持っています。

プロファイルスポットライト

エリスポ(ソースフォー)
S4_clip2

ピンスポ
pinspot_clip

エフェクトマシン
effect_clip

なお、このほかに「ゴボプロジェクター」と呼ばれる商業施設向けの灯体や、「ミラーボール照射器」と呼ばれる小型の灯体も、光学的には同じです。

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タグ: プロファイルスポットライト | カテゴリ:照明知識関係 [ 2016/10/06 16:13 ]

【灯体の種類】PARライト(パーライト)について

PARライト(パーライト)についての解説です。

「PAR」とは、「パラボラ状の(Parabolic)アルミ塗装の(Aluminized)反射鏡(Reflector)」の略で、本来は電球の形状を表す用語ですが、その電球を用いた灯体をPARライトと呼んでいます。

分類上は「灯体 > スポットライト > ミラーによる集光 > PARライト」となります。(詳しくは「光学系による灯体分類」の記事をご覧ください)

PARライト
se_par64lpga 200px-Parabola-antennage_par64M 仕込み図の記号

sy_par1


 

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タグ: パーライト | カテゴリ:照明知識関係 [ 2015/02/27 01:56 ]

【調光卓の機能】多段プリセットと2つの流儀

前回の記事では、2段プリセット・3段プリセットと呼ばれる機能について扱いました。

この機能はその後、どのように進化したのでしょうか?

 

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タグ: | カテゴリ:照明知識関係 [ 2015/02/25 23:35 ]

【舞台照明】光の当て方の種類(1):前明かり

劇場に行って、こんな言葉を聞いたことはありませんか?

  • シーリング
  • SS
  • サス

……これらの言葉は何を表すのでしょうか?

灯体の種類?機種を表すのでしょうか?…いいえ、違います。

これらは、「灯体の位置と照射範囲」に付けられた名前です。

 

そんなところに名前を付ける必要があるの?……あるんですねえ、これが。

 

照明のイメージを変えたい時、私たち素人はどうしても「」ことだけを考えてしまいます。しかし、色以上に大切なのが、「どこから、どの範囲を照らすか」なのです。色よりも遥かに、観客に与えるイメージが変わってきます。

 

英語圏の仕込み図では、“Purpose(目的)”と書かれるようです。なるほど確かに、「灯体の位置と照射範囲」は、何をどう見せたいのか、明かりの「目的」に密接に関係しますね。

照明プランを考える時、「位置と照射範囲」のことを勉強しておけば、安易に色に頼らずに様々なイメージの明かりを作ることが出来るでしょう。


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タグ: | カテゴリ:照明知識関係 [ 2014/11/02 04:10 ]