TOP > 未分類 > 照明キューが多くても見ていられる場合はある

照明キューが多くても見ていられる場合はある

逆もまた然り。



照明キューは○分に何回以内が目安、みたいな言説はよくあります。

とかく定量評価しづらい照明の世界なので、初心者の目安には良いかもしれませんが、いつか卒業するべき目安だと考えます。

思うに、照明キッカケがやたらに多い劇団って、照明以外にも全体的に未熟なパターンがよくあるので、その辺りが交絡して、演出家や照明オペレーターの技量と切り分けがなされずに、ただキッカケが多いからだと言われているような気もします。


一方、確かに照明が不必要に「うるさく」なる場合というのはあって、それも許容キュー数を下げる原因じゃないかなと思うのです。
また、タイム決め打ちではなく手動クロスフェードの場合、オペの拙さによっても随分と「うるささ」が変わってきます。タイム決め打ちの場合ですら、その決めたタイムが舞台の「空気と調和」していない限り、「うるさく」なります。そういうのを、「照明のきっかけ感のある照明のきっかけ」とか、「照明キューのための照明キュー」とか個人的に呼んだりしています。

始めたばかりの頃は、そういう「照明のきっかけ感のある照明のきっかけ」でしか捉えられないことが多いと思います。私も未だにそうです。


その多くは、舞台上の出来事と因果関係にある照明キューです。
たとえば、爆弾が爆発したらメツブシが入る、回想に入ったから単サス気味になる、etc……


また、前後の照明シーンとの繋がりも意識されていないと、よりうるささが増します。
そして、そういうプランナーはしばしば、あるシーン専用の灯体を作りすぎて、常に灯体不足に悩まされていたりします。地明かり系のベース灯体のシュートとゲージ調整で全く違う雰囲気のシーンが作れるのに、これは地明かりの灯体、これは回想の単サス、これはなんとかの単サス、という具合に、専用化しすぎたりしているのをしばしば目にします。



なんだか、照明キューの多さと違う話題になってしまいましたが、この辺りの「うまいヘタ」は、かなり密接な相互関係があるのではと、常々思っています。


散らかった記事ですが、皆さんの意見をお聞きしたいです。
タグ: | カテゴリ:未分類 [ 2017/07/27 18:42 ]

コメントをどうぞ





トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://lightingkizai.blog.fc2.com/tb.php/183-9295e046