TOP > CATEGORY - 調光ユニット

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
タグ: | カテゴリ:スポンサー広告 [ --/--/-- --:-- ]

丸茂ディムパックをDMX化する方法 まとめ

丸茂電機の「ディムパック」シリーズをDMX卓で操作する方法まとめ


1.大まかな方法解説


  • ディムパックのうち、ある世代以降の機種では、本体のフェーダーを使わずとも、本体側面にある外部入力端子に0-10Vアナログ信号を送ることで内部の調光器を作動させることができる。
  • 本来は純正品の「遠方操作卓」のための機能だが、市販のDMX信号-アナログ信号変換器を使えば、汎用DMX卓を使ってディムパックを操作できる。
  • 劇場の固定設備でディムパックしか無い、DMX化以前からあるディムパックを飼い殺しにしている場合に有効。
  • メーカー非公式の方法のため、メーカーへの問い合わせ等はするべきではない。
    →2013/11/7修正:現行TZ-Dシリーズの説明書に「※リモート信号用コネクタを介して、記憶式調光卓との接続も可能です。詳しくは当社までお問い合わせください。」との記述があるので、おそらくDMX卓の使用に関する問い合わせも想定されている。但し、丸茂電機が取り扱っている製品(DMX卓やアナログ変換器)以外のことを尋ねても答えられないかも。

スポンサーサイト
タグ: 調光卓 | カテゴリ:機材レビュー 調光ユニット [ 2013/11/01 14:51 ]

丸茂ディムパックをDMX化した話 ~プロローグ~

twitterのフォロワーさんが100人超えました。ありがとうございます。

今回の話題は丸茂ディムパックについてです。

本当はこの話題、もうちょっと学祭が迫ってからやろうと思っていたのですが、少し思うところがあって、早めに記事にします。

長い記事になります。「タイトルでもう分かったので結論だけ読みたい」という方はこちらへ!


丸茂ディムパックとは?

これです。↓

111123_1421~01

twitterのヘッダー画像やFacebookのカバー画像にしたりしているので、この写真、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

丸茂電機が発売している調光ユニット一体型調光卓です。

小劇場でもDMX機器が全盛の時代ですから、こんなのは見たことも無いっていう照明さん、私の同世代にはかなりいらっしゃいます。見て分かる通り、シーン記憶とかチェイスとかそういう概念とは無縁のすごく単純な卓です。

逆に、堅牢性などの観点から、根強いディムパックユーザーの照明さんもいらっしゃることと思います。


で、本題なのですが、

京都大学の学祭、11月祭には、「自主制作演劇企画」という企画枠があって、大講義室を劇場に改造し、いろんな団体が演劇やら何やらするのです。

4日間の学祭期間中、ほぼ隙間なく企画が埋まります。教室の遮光も十分ですし、舞台もイントレで土台組んで単管で照明バトン作って…となかなか本格的です。

その教室改造劇場で使われる照明卓が、このディムパックなんです。

それだけならいいのです。
演劇ド素人も含め、いろんな人たちが使う舞台ですから、ディムパックの堅牢さと単純さは魅力です。


でも、学祭のいち企画とはいえ、それなりに本格的な照明オペを必要とするような芝居をしたい人たちにとっては…

・正直、記憶ができない完全手動卓はもう時代遅れである
・客から見える位置(客席最前列)にあるので、足でオペをするなどの見栄えの悪い手段が取りにくい
・学祭の企画ということでそれほどスタッフがおらず、オペを複数人用意できない
・いろんな団体がひしめいているので、全手動オペに慣れるためのリハ・ゲネ時間が十分取れない
しかもそのディムパックが2台置いてある!



…と、まあ、こんな感じで、厄介者扱いされていたわけなんです。オペが難しい!ってのは、甘えと言えば甘えなんですけど。



しかし、2012年度11月祭で、このディムパックをDMX卓で操作することに成功しました。

その時の写真がこれです。

121122_1756~01

2台のディムパックの間に乗っかっている黒い照明卓は、STAGE EVOLUTIONのSCENE SETTER(シーンセッター)です。
このSCENE SETTERを使って、2台あるディムパックのうち片方を、DMX調光ユニットのように扱っています。


これが成功に至るまでの道のりを、何回かに分けてお話ししたいのです。

次回、『丸茂ディムパックをDMX化した話 ~第1章~』お楽しみに!

※メーカー非公式の方法なので、この方法を用いたことによるトラブルには責任は持てません。メーカーへの問い合わせもやめてください。
→2013/11/8撤回・修正。詳しくは最後のまとめ記事へ。


……と大々的に言いましたが、次の3つの言葉でわかる方は、読むのも退屈かもしれません。

比較的新しいディムパックは、本体のフェーダーを使わずに、0-10Vアナログ信号を受けて調光することもできる
・だから、DMX-アナログ変換器(D/Aコンバーター)を使えばDMXユニットとして扱うことができる
・アナログ信号用端子の形状がちょっと特殊なので、信号線は自作する必要あり

あ、なるほど、D/A変換したらいいのね、分かった。という方は最後のまとめ記事だけお読みください。
タグ: | カテゴリ:機材レビュー 調光ユニット [ 2013/11/01 13:21 ]

【機材レビュー】小型調光ユニット ELATION DP-415

今回の機材紹介は、新ジャンル「調光ユニット」です。

調光ユニットってなに?という方は、拙いながら解説をしておりますので、
こちらこちら の2記事をお読みください。


今回はそんな調光ユニットの中でも最も小型の、

ELATION DP-415】です。
ELATION ( イレーション ) / DP-415

【機種名】DP-415
【メーカー】ELATION
【容量・チャンネル数】5A(500W) x 4ch (但し、4chの合計は15A=1500Wまで)
【調光信号】DMX512のみ

【特徴】
安い
とにかく小型。リュックサックに入れて持ち回ることも可能
◎ダボの取り付けが可能。バトンに吊れる
◎ファンレス。無音
△アドレス設定はディップスイッチ
△1回路につき2口出ているが、間違えて500W灯体を2発差しがち
△40%くらいから急にぐわっと明るくなる。繊細なフェードインが苦手
△ヒューズ交換が面倒
・入力も出力も見慣れた「普通のコンセント(平行コンセント)」。もちろんアースも取れます

◎=良い点、△=いまいちな点、・=良くも悪くもな点

【コメント】
安さと小ささを兼ね備えた、お手軽さの面では最強のユニットだと思います。
こいつやCYBER PAKDX-402Aなどの同類ユニットたちのために、うちの機材には平行プラグの灯体や平行♂変換がかなりあります。
120126_1556~01cyberpak.jpg
↑CYBER PAKとDX-402A。こいつらよりもDP-415の方が圧倒的に小さく、より持ち運びに向いています


DP-415のおかげで「普通の劇場じゃないところ」でどれだけ助かってきたか…

良いところ、悪いところは【特徴】で挙げたとおりです。
灯体と同じようにバトンに吊れるのがかなりイケてます。
バトンに吊る場合、電源ランプとDMX受信ランプは黒ビニテで覆った方がいいです。特にDMX受信ランプは点滅するのでかなり目立ちます。

ファンが回らないので、完全に無音です。
500Wじゃ物足りない場合、Lite-Puter DX-402Aは1kWまで行けて同じく無音なので、そちらをどうぞ。


あんまり褒めちぎると某成田の通販屋さんの人みたいになっちゃうのでちゃんと欠点も言います。

コンセントが1chにつき2口、合計8口出ているのですが、位置が紛らわしく、間違えて1chに500W灯体を2発差してしまいます。これは慣れれば回避できますが、初めての人に貸し出すときにはよくよく説明しないと過負荷で壊されます
およそ1kW(10A)程度が、ヒューズが飛ぶだけで済むのとトライアックが死ぬのの境目です。


DMXアドレス設定は昔ながらのディップスイッチです。二進数の分かる人には簡単ですし、分からなくても十進数対応表が本体に書いてあるので見ながら足し算すればいいのですが。


立ち上がりが急です。40%くらいから急に明るくなってきます。
海外産のユニットで言うと、Lite-Puterのユニットはもっとゆっくり立ち上がるので、混ぜて使わない方がいいです

万一過負荷でヒューズを飛ばした場合、交換が面倒です。
CYBER PAKやDPDMX20Lなどのちょっと大きめのユニットは、10円玉を溝に入れて開けるヒューズボックスがあるし、DX-402Aなどはヒューズではなくサーキットブレーカー搭載なので問題ないのですが、
DP-415はプラスドライバーでネジを4本開けて蓋を外さないといけません。
どうせ蓋を外す必要があるので、蓋の内側に予備ヒューズをテープ等で貼りつけておくとよいです。


ところで、今年9月末に九州・福岡県のとある小劇場に行ったのですが、小屋の調光ユニットが全部これ(DP-415)でした。イマドキの小劇場って感じです。アリだと思います。

そういえば京都の某所で、1回路に300W灯体を2発コンモしているのを見ました。一応6Aまでは耐えられるようですが、あまりやりたくはないですね。


ELATION ( イレーション ) / DP-415
タグ: | カテゴリ:機材レビュー 調光ユニット [ 2013/10/25 09:35 ]









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。