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朝日バグナル 231型(CAT.No.231) 500W平凸レンズスポットライト

TS3V0244_2

【機種名】231型 (CAT.No.231)
【メーカー】バグナル(朝日バグナル)

【製造年代】不明 (かなり古いと思われる)
【レンズ径】4.5インチ
【適合電球】500W白熱電球/E26口金

【電球の例】GR100V500W? (ひょっとすると、T100V500W が想定されていたかも?詳しくは後述)

 

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【舞台照明の歴史】あの「塩水調光器」が、実演されたぞ!(+調光器の歴史まとめ)

先日、Twitterでいただいた情報なのですが。

東芝エルティーエンジニアリング (QスポでおなじみのRDSの後継会社です) のウェブサイト上で、「吉井澄雄が語る劇場とあかり」というタイトルで、大御所の吉井澄雄氏(1933-)へのインタビューが掲載されています。

 

正直、このような企画を東芝エルティーさんが始めていたことにも驚きなのですが、吉井澄雄氏に、というところも意義が大きいと思います。
吉井氏は舞台照明界での知名度の割に、単著での書籍等を出版していないので、学術的な文脈 (論文での引用等) で氏の発言や経験を引用したりするのが困難であり、私のような「舞台照明の歴史を学問的にまとめたい」というような変わった趣味を持つ界隈や、たとえば舞台照明×心理学のコラボ実験を画策するときにベテランの経験則を引用したい場合とか、そういう学術方面から見ると非常に勿体なかったのです。

(現場の皆さん、大ベテランの語る経験則や歴史の話は、Web上でよいのでなるべく文章化して残してくださいね……のちに学術方面からの参照が困難、というか学問的には「無かったこと」になってしまいますので……)


で、今回の本題です。
この「劇場とあかり」シリーズの番外編として、「塩水調光器」の実演映像が掲載されています。

https://www.youtube.com/watch?v=jaT1hK7uc90


水抵抗は、舞台照明の黎明期に調光器として使われたことが文献上明らかですが、さすがに実演した映像は無いため、これは非常に価値のある映像です。
興味のある方は、英語で「salt water dimmer」などでも検索してみてください。いくつか画像が出てくるほか、イギリスでは「piss pot」と呼ばれていた(意味は調べてね)ことなども分かって面白いです。

なお、吉井氏は動画の最後で「これが、僕らが使った戦後最初の調光器であります」と発言していますが、これは「戦前には水抵抗すら存在していなかった」という意味ではなく、若干複雑な文脈がありますので以下に補足しておきます。

タグ: 昔の舞台照明 | カテゴリ:雑談 [ 2017/01/13 23:45 ]









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